[実付き柑橘]斑入りピンクレモネード 7号｜果樹10-TU | 果樹,柑橘

[斑入りピンクレモネード]

葉にも実にも黄色い斑が入るとても珍しくて美しい柑橘です。もともとは、レモンの枝変わりから誕生した品種だと言われています。
葉に入る黄色い斑模様は、単純に緑に黄色ではなく迷彩状に段階のある色合いで1枚1枚が非常に美しく、株全体を見たときには黄色が目立ち庭が明るくなります。
生育が旺盛で枝が暴れてしまいがちですが、葉に入る黄色い斑が美しく大きな木にまで生育するととても見栄えがします。

実の斑も黄色のため実が若いうちは目立ちますが、熟してしまうと緑の部分も黄色に変わってしまい、一見普通のレモンの様になってしまいます。
しかし、果肉は、淡くピンク色がかかっておりこれもまた非常に美しいです。
味は通常のレモンと比べると比較的、濃厚な味わいで甘さがあります。

自家結実性があるので、一本でも実が成ります。

[育て方]
・栽培環境
　日当たりがよく、北風の当たらない場所で管理しましょう。栽培環境にもよっても異なりますが、耐寒温度は-3度程度なので、地域によっては路地植えせず、鉢のままで管理をします。
　鉢植えの場合は冬は寒さの当たらない場所へ移動させ、地植えにする場合は北風が当たる場所はできるだけ避け、冬に株元を防寒するなどの対策しましょう。

・水やり
　鉢植えの場合は土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるまでたっぷりと与えます。地植えの場合はほとんど不要ですが、雨が長く降らない時などは土の状態を見て水やりします。
　実がついている間は、水ギレを起こすと落果する可能性がありますので、特に真夏などの乾燥してしまう危険がある時期は注意が必要です。

・肥料

　3月に元肥として有機質肥料か速効性化成肥料を施し、6月と11月に速効性化成肥料を追肥します。鉢植えは、3月、6月、10月に有機質肥料か緩効性化成肥料を施します。

・剪定
　3月ごろ前年に伸びた太い枝を１０ｃｍほど剪定します。また、この際に、弱々枝や細い枝、混み合った枝は、養分を無駄に使うので、切り落としてしまいます。

・植え替え
　鉢植えの場合は根が回ってきたら植え替えをします。1～2年に1回が目安で、3～4月頃が適期です。

[ご注意]

・実付きの鉢物として生産されておりお届け時には、すでに結実を済ませております。
・基本的にはまだ熟していない実でのお届けとなりますが、お届け時期が遅くなった場合は色づいていることもございます。
・梱包には充分気をつけて行いますが、配送中の大きな揺れなどにより1～2果が落ちてしまうことがあります。
　お手元に到着した際、落果が激しくついている実がない状態でありました際にはできるだけ早くお知らせください。
・栽培の行程で、樹形を整えるため強い剪定を施している場合があります。